みなさんこんにちは。ぷろもんです。
生成AIでスケジュールを組んだり、問題を作ったり、今では曲を作ったり動画を作るのも当たり前になってきていますね。
そこで今回は、「AIにデッキ作成お願いしてみた」を検証します。
私の好きなポケモン『ザシアン』を採用したデッキを、copilot(GPT-5)に作成依頼しました。
果たして実用的な形になるのか。
AIとのやりとり
※以下AIとの会話では、現行レギュレーションで使用できないカードや、間違った情報を発言している場面もありますので、ご注意ください。
ザシアンが好きなので「ホップのザシアンex」をメインに据えたデッキを作ってください。
おすすめ構築:ホップのザシアンexを主軸にしたスタンダード環境対応デッキです。序盤から「せつなぎり」で盤面を荒らし、サブアタッカーで補強する形が強力です。
🔹デッキリスト例(スタンダード/予算約6,000〜7,000円)
メインアタッカー
ホップのザシアンex ×3
ホップのカビゴン ×2(火力補助&サブアタッカー)
ハリテヤマ ×2(特性で相手を引っ張り出す+リバーサルエネルギーでアタッカー化)
サポートポケモン
メタング ×2(エネルギー加速)
ウッウ ×1(中盤限定の高火力サブアタッカー)
マナフィ ×1(ベンチ保護)
トレーナーズ
ホップのこだわりハチマキ ×2(打点補強)
ハロンタウン ×2(序盤展開補助)
ネストボール ×4
ハイパーボール ×4
ボスの指令 ×2
ふしぎなアメ ×2
いれかえ系(ポケモンいれかえ/あなぬけのヒモ)×3
エネルギー
基本鋼エネルギー ×7
リバーサルエネルギー ×2
ダブルターボエネルギー ×2
🔹戦い方のポイント
序盤:「ホップのザシアンex」の「せつなぎり」で0エネ120+ベンチ30ダメージを連打。進化前を狙い撃ちしてテンポを取る。
中盤:相手が逃げても「ハリテヤマ」の特性で呼び出し、ザシアンで倒す。サイドレースを優位に進める。
終盤:ザシアンが倒された後は「リバーサルエネルギー」を付けたハリテヤマやカビゴンで高火力を出して押し切る。
🔹強みと弱み
強み:
無エネで序盤から圧をかけられる。
ベンチ狙撃で環境の進化デッキに強い。
サブアタッカーが多彩で柔軟に戦える。
弱み:
エネルギー加速がやや不安定。
高耐久ポケモン(リザードンexやサーナイトex)には長期戦になる。
ベンチ狙撃対策(マナフィ)を置かれると火力が落ちる。
メタングはとくせいメタルメーカーでエネルギーを付ける目的ですよね。
基本鋼エネルギーが7枚だと、とくせいでなかなかつけられなくないですか?
あと、マナフィ ×1(ベンチ保護)は今のレギュレーションでは使えないので、シェイミになると思いますが ホップのポケモンはHPが高めなので、不採用でいいと思います。
確かに メタングの「メタルメーカー」 は山札から鋼エネルギーをめくって付けるので、基本鋼エネルギーが7枚だと成功率が低めになりますね。
AIが提案したリストは「アイデア出し」としては面白いですが、実戦を考えるとエネルギー枚数や加速手段をもう少し厚くした方が安定します。
🔹改善ポイント
鋼エネルギー枚数
→ 7枚だと「メタルメーカー」が空振りしやすいので、最低でも9〜10枚は欲しいところ。
→ その分、リバーサルエネルギーやダブルターボを少し減らして調整すると良さそうです。
マナフィ問題
→ ご指摘の通り、現レギュレーションでは使用不可。代替候補としてシェイミがありますが、ホップのポケモンはHPが高めなので「ベンチ狙撃耐性」をそこまで気にしなくても良いですね。
→ その枠を「展開補助」や「ドローサポート」に回す方が効率的。
サポート枠の強化
→ ネストボールやハイパーボールはそのままに、博士の研究やナンジャモを増やして安定感を出す。
→ ハロンタウンは強いですが、スタジアム枠を環境に合わせて調整(例えば「ボウルタウン」や「シンオウ神殿」など)も検討できます。
思い切ってメタング外しちゃってもいいかもですね
確かに「メタング抜き」はアリですね!
ホップのザシアンexは無エネで動けるので、必ずしもエネ加速役に依存しなくてもテンポを取れます。むしろメタングを入れると「鋼エネを厚くしないといけない→デッキの自由度が下がる」というデメリットが出やすいです。
🔹メタングを外した場合のメリット
鋼エネルギー枚数を無理に増やさなくていい
デッキ枠を「ドローサポート」や「展開補助」に回せる
序盤からザシアンexの無エネ攻撃に集中できる
🔹代替案
ドローサポート強化
博士の研究 ×2〜3、ナンジャモ ×2 を追加して安定性を確保。
展開補助
ネストボールやハイパーボールを厚めにして、序盤からザシアンを並べる。
サブアタッカー強化
カビゴンやハリテヤマを増やして「ザシアンが倒された後の押し切り」を強化。
🔹修正版イメージ
ホップのザシアンex ×3
ホップのカビゴン ×2〜3
ハリテヤマ ×2
ウッウ ×1
(メタング枠削除 → サポートカードに置換)
鋼エネルギー ×8〜9
リバーサルエネルギー ×1
ダブルターボエネルギー ×1〜2
博士の研究 ×3、ナンジャモ ×2、ボスの指令 ×2
ネストボール ×4、ハイパーボール ×4
スタジアム枠は環境に合わせて調整
ダブルターボエネルギーも今は使えないですね。
エネルギー思い切って鋼エネルギー0にしますか。
代わりにリバーサルエネルギー増やしましょう。
ジェットエネルギーも強いとは思いますが、どうでしょう。
いいですね、その割り切り方!
ホップのザシアンexは無エネで動けるので、鋼エネルギーを0枚にしてしまう構築は十分現実的です。むしろ「リバーサルエネルギー」や「ジェットエネルギー」といった特殊エネに寄せることで、サイドレースに応じた柔軟な戦い方ができます。
🔹鋼エネルギー0構築のメリット
山札に鋼エネを積む必要がなくなるので、事故率が減る
無エネ攻撃を主軸にできるため、序盤からテンポを取りやすい
特殊エネに寄せることで「サイドが負けているときの爆発力」や「入れ替え性能」を強化できる
🔹リバーサルエネルギーの役割
サイドが負けている状況で一気に火力を出せる
ハリテヤマやカビゴンなど、重めの技を持つサブアタッカーに付けると強力
ザシアンが倒された後の「逆転札」として機能する
🔹ジェットエネルギーの役割
付けた瞬間に入れ替えができるので、テンポを崩さず攻撃を継続できる
ザシアンの「せつなぎり」を連打する際に便利
サブアタッカーを前に出すときのスイッチングにも使える
🔹修正版エネルギー構成案
リバーサルエネルギー ×3〜4
ジェットエネルギー ×2〜3
(鋼エネルギーは0枚)
これで「序盤は無エネザシアン」「中盤以降はリバーサルで逆転」「ジェットでテンポ維持」という流れが作れます。
ドローサポートのキチキギスexやにげるエネルギーがなくなるラティアスexは採用した方がいいですか?
倒された時のデメリットがあるので悩ましいですが。
いい視点ですね!
キチキギスexやラティアスexは「強力な効果を持つけど、倒された時にサイドを多く取られる」というリスクがあるので、ザシアン軸のテンポデッキに入れるかどうかは構築思想次第になります。
🔹キチキギスex(ドローサポート)
メリット
特性「おんがえし」で毎ターン安定したドローが可能。
ザシアンが無エネで動けるので、手札補充役として噛み合う。
デメリット
倒されるとサイド2枚取られる。
序盤に置くと相手に狙われやすい。
👉 結論:ドロー基盤を厚くしたいなら採用価値あり。ただし「置くタイミング」と「ベンチ管理」が重要。
🔹ラティアスex(逃げエネ消失)
メリット
特性で逃げエネがなくなるので、ザシアンやカビゴンをスムーズに動かせる。
ジェットエネルギーと組み合わせると入れ替えがさらに楽になる。
デメリット
倒されるとサイド2枚取られる。
ベンチに置きっぱなしになるので、相手に狙われやすい。
👉 結論:入れ替え札を減らしてラティアスに頼る構築なら有効。ただし「サイド2枚リスク」をどう許容するかが課題。
序盤からホップのザシアンexで動くにはホップのこだわりハチマキが欲しく、安定させるにはペパーが必要かと思いますが、どうでしょうか。
その考え方、とても理にかなっています!
🔹ホップのこだわりハチマキ
役割:序盤から「せつなぎり」の打点を底上げするために必須級。
→ 無エネ120ダメージ+ベンチ30ダメージに加えて、ハチマキで+30すると進化前やHP低めのポケモンを確実に落とせる。
メリット:テンポを取る上で「確定圏内」を広げられる。
採用枚数:2〜3枚は欲しい。序盤に引けないと意味が薄れるので厚め推奨。
🔹ペパー
役割:道具+エネルギーを同時にサーチできる万能サポート。
→ 「ホップのこだわりハチマキ」や「ジェットエネルギー」「リバーサルエネルギー」を確実に持ってこれる。
メリット:序盤からザシアンを動かす安定感が格段に上がる。
デメリット:ドロー枚数は増えないので、博士の研究やナンジャモとバランスを取る必要あり。
採用枚数:2〜3枚が現実的。序盤に引けると強いが、終盤はやや腐りやすい。
デッキに1枚だけ入れられるエーススペックは何を採用したらいいですか。
🔹主要エーススペック候補(2025環境)
プライムキャッチャー(Tier S)
効果:相手のベンチポケモンを呼び出しつつ、自分のポケモンを入れ替える。
強み:ボスの指令+入れ替えをグッズで使えるため、テンポデッキと相性抜群。
ザシアンの「せつなぎり」で進化前を狙い撃ちできるので、序盤から試合をひっくり返せる。
注意点:入れ替え効果が強制なので、盤面次第では扱いにくい場面もある。
アンフェアスタンプ(Tier S)
効果:相手の手札を強制的にシャッフル&引き直し。
強み:サイド負けている状況で相手の手札を崩し、リバーサルエネルギーと合わせて逆転を狙える。
ザシアン軸は「序盤でテンポを取る→中盤以降逆転札で押し切る」動きが多いので噛み合う。
マキシマムベルト(Tier A〜S)
効果:ダメージを+50できる道具。
強み:ザシアンの打点をさらに伸ばし、HP高めのポケモンを確定圏内に入れられる。
ただし「ホップのこだわりハチマキ」と役割が重複するため、優先度はやや下がる。
🔹まとめ
プライムキャッチャー:テンポを最大化、序盤から強い。
アンフェアスタンプ:逆転力を補強、中盤以降に強い。
マキシマムベルト:打点補強だが、ハチマキと役割が重複。
前半はここまで!
感想
最初にメインポケモンを指定して、それに沿ったデッキを作成してもらいましたが、
素直に「こいつ知っている」と思いました。
マナフィやダブルターボエネルギーなど、過去レギュレーションのものが入っていたり、ペパーの効果を間違えていたりしていましたが、指摘すればすぐ修正してくれます。
そういった細かい間違いが消し飛ぶくらい、具体的に、的確な提案をしてきて、驚いています。
エーススペックのカードも3種類を上げてくれて、それぞれの強みを解説してくれています。ちょっとしたデッキ相談にもAIは使えそうなくらいの回答です。
さあ、果たしてここからデッキとしてまとまるのか。
次回の後編にご期待ください。
それではまた!


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